CURE
人類の健康増進に貢献します。
未来の幹細胞治療薬のグローバルリーダーです。
記憶を司る海馬や記憶中枢である大脳皮質が破壊され、認知及び言語障害を起こすアルツハイマーの原因はアミロイドプラーク (真ん中の写真の赤いプラーク) であることが知られている。現在、プラークを溶かす薬は開発されていないけれど、幹細胞はこれを溶かすことが知られている。幹細胞施術前後の大脳重要部位のアミロイドが減少していることが分かっていて、幹細胞は認知症の症状を改善したり、進行を抑制する効果があることが知られている。
出典 <PLOS ONE7 (2012) e45757>
* Tg2576 mouse(アルツハイマー病モデルマウス)に幹細胞を13回投与後, モリス水迷路検査結果
実験で認知症状態のネズミは水槽の中で逃避台を認知できず、ずっと泳いでいたが(左側)、幹細胞施術を受けたネズミは直ぐ逃避台を見つけることが分かった(右側)。上記の実験で幹細胞施術後、実験マウスの認知及び身体機能は23.4%、寿命は31.3%増加し、認知症の治療に幹細胞が効果的であることが分かった。